Aide-Memoire

主に僕の日常。

20180516

「頼りがいのある男にならんと」

母は突然、僕にそう言った。

母の言う"頼りがい"の定義はこうだ。

1つ目は、頭脳明晰であること。1を聞いて10を知ることが出来る人が天才であるとするなら、せめて1を聞いて4、5辺りまでを知れると良い。

賢い人は話が早いのと一緒で、相手が言わんとしていることを察する能力が高くて損することはあまりない。

2つ目は、誠実であること。

真面目と誠実は似て非なるもの。

真面目であることより、誠実であることの方が頼りがいが増すと言うのだ。

3つ目は、大らかであること。

人間としての器が、大きければ大きいほどいい。

何事に対しても受容的な態度を取れる人間になるのは時間のかかることであり、決して容易いことではないため重宝される。

 

これらを総合的に判断した結果、僕はお風呂場の、埋込み型換気扇を掃除するに至った。

 

どうしてそうなった、と思う人は多いはず。

本人でさえ理由を言語化するのには苦労するのだから。

 

でもまぁ、家族のためになったと思えば良いのでは。

と、自分を説得して今に至る。

少しは頼りがいが増しただろうか。