20180904
友人に会った。久しく会う友人だった。
正直誰とも会いたくないメンタルが続いていて、その中でわざわざ人と会う予定なんか作りたくなかったんだけど。
酒を飲んだ。
不思議と何を飲んでも酔わなかった。
こんな日もあるんだなと驚いた。
それに酒はなるべく控えようと思っていたのに、また酒を飲んでしまったと罪の意識が生まれた。
大切な人と別れた話をした。
魅力的な自分になってまた隣に立ちたいと言った。
彼には、人類の半分は女性だと言われた。
僕が愛しているのは彼女一人だと言った。
吹っ切って次に行けばいいと言われた。
次に行くつもりは無いと答えた。
いつまでその気持ちを抱えるつもりだと言われた。
僕は言葉で殴られた気がした。
誰が何を言っても自分が愛しているのはあの子。
心から幸せを願っているのはあの子。
その気持ちを踏み躙られた気がした。
確かに、友人はきっと僕のことを思って言ってくれているに違いない。
しかし僕はそうは受け取れなかった。
少なくともその瞬間には、殴ってやろうかと本気で思った。
人と会って話す度に、確かに整理されていく部分は多くある。
そうは言っても僕は自分の気持ちがより強くなるのを感じていたりもする。
自分は、あの子に一緒に幸せになりたいと思う人ができた時に、祝福できるだろうか。
昨日は、少なくとも昨日は
酒に酔いたかったな。